【回想】千葉の海沿いでみつけた壁アート3選
2021年5月現在、あと1回のRUNで600キロ完結予定。
その前にいくつか、こぼれ話を書きたいと思います。
600キロRUNは、千葉県の外周を走る企画。
第2期と第3期は、海沿いを走る旅でした。
どういうわけか、海沿いには、美しい壁アートが目立ちました。
なぜ、人は海を前にしたとき、
絵筆をとりたくなってしまうのでしょう。
過去のブログでは、紹介しきれなかったスポットもあります。
(記事が長くなりすぎるため、泣く泣くカット)
最も印象に残った壁アートを3か所選んで、ご紹介します。
壁アート3選の選定基準
- カメラを構えずにはいられない
- もう一度見たいと思う
- もし通り過ぎたら、引き返す価値あり
という条件のもとに、3つに絞ってみました。
ウオッセの壁アート(銚子市)
日本一の水揚げ量(2020年で10年連続)を誇る銚子市の銚子港。
その近くにある商業施設「ウォッセ」。
「ウォッセ」には、水産加工品の販売店や飲食店が入っています。

↑駐車場の一角にある建物に、ものすごくリアルな海の描写がありました。
特にこの青光りした感じ↓まるで鮮魚のよう。

現地では画について特に説明がありませんが、特筆に値すると感じています。
ウォッセを訪れた時のお話はこちら。
とんねる水族館(トンネル水族館)(鴨川市)
美しい海岸線が続く鴨川市。
とんねる(トンネル)水族館は「実入海岸」近くにあります。
その正体は、歩行者用のトンネルです。

トンネルは、200m以上続きます。
トンネルって、どうしても気がふさぐもの。
でも、このアートのおかげで楽しく歩けます!

↑額から飛び出しちゃったお魚が、なんとも愛らしい…
本物のお魚が見たい人は、鴨川市の鴨川シーワールドへ。
とんねる(トンネル)水族館を訪れた時のお話はこちら。
ちくらアートな海の散歩道(南房総市)
南房総市の海沿いの堤防に描かれた「ちくらアートな海の散歩道」。
500m以上続く連続作品で、2020年3月完成の真新しいスポットです。
(私が走った時は、まだ作成中でした)
複数のアーティストの作品が数mずつ、描かれています。
報道(チバテレ)によると、地元の小学生も参加しているそうです。

↑この画!いいな~。明るい気持ちになります!
↓海を題材にした画も。
南房総市の雄大な海を見事に描いています。

キャンパスが大きいから、迫力もすごい!
作家さんにとっては、願ってもないスケールですね。
ちくらアートな海の散歩道を訪れた時のお話はこちら。
今日のまとめ
なぜ、人は海を前にしたとき、
絵筆をとりたくなってしまうのでしょう。
そしてそのキャンパスがなぜ、
「壁」なのでしょう。
サキタの考察をまとめます。
- 海の恵みを絵でおすそ分けするというホスピタリティ
- キャンパスが壁だと、スケールが大きい
- ゆえに、通行する人へのアピールが強力!
もちろん、きっかけは観光客誘致のためなど、
いろいろな大人の事情もあるかと思いますが、
それ以上に絵筆に魂がこもっていると感じます。
ホスピタリティという点で、
この3か所はとても好印象です!
つづく…