リバウンドしない!ステイホームを乗り切る秘策

大げさなタイトルを付けましたが、
ステイホームでも「リバウンドをしないための秘策」
あります!
というより、見つけました!
それは…
掃除と踏み台昇降運動!
…と、その前に、掃除と踏み台昇降運動に至った経緯を。
緊急事態宣言と600キロRUN
2019年12月~2020年3月 約3ヶ月間の
週1回 20㎞程度のRUNと適切な糖質セーブで、
ダイエットに関してまずまずの滑り出しをした私。
(詳しくはダイエットの経過報告をご覧ください。)
しかし、2020年4月~5月の緊急事態宣言を受けて、
600キロRUNはお休みにすることに。
さらに、コロナ禍でも当初は、
「ランニングは戸外で行う運動だからOK」という雰囲気でしたが、
事態が深刻になるにつれ
「ランナーもマスクして走るべき」
という風潮に変わりました。
マスクをしてのRUNは、想像以上に過酷です…
さらに千葉県は6月中旬までは県をまたぐ移動の自粛が求められ、
予断を許さない状況が続いていました。
解除後も試練は続く
県をまたぐ移動の自粛があけると、すぐに長~い梅雨がやってきました。
梅雨は、なんと7月末まで続きました。
そして8月には、梅雨の記憶をすべて拭い去る程のピーカンの猛暑!
早くRUNを再開したい…
リバウンドしたくない…
という気持ちがある一方で、暑すぎて走れないという状況が続きました…
そんな日々の中で、たどり着いたのが
掃除と踏み台昇降運動
でした。
皆がやってた「掃除」が〇
ステイホーム中に多くの人が実践したのが「掃除」ですよね。
絶好の行楽日和に、お仕事が休みなら、
今までならお出かけしていたはずですが、それが出来ない。
そのフラストレーションをどこへもっていくか…
それが身も心も磨かれる「掃除」でした。
私も例にもれず、徹底的に家中を掃除をしました。
特に力を入れたのが「棚卸し」
家中のあらゆる収納(棚、引き出し、押し入れなどなど)から、
モノを一旦取り出し、
中のほこりを取り、拭き清めて
また戻す。
その際、モノを把握すべく、
内容をチェックして、取捨選択。
モノを出したりしまったりするのは、
スクワットを繰り返すようなものなので、
長時間続けると相当な労力です。
拭き掃除も、しゃがんだり、腕を大きく伸ばしたり、
普段はやらないような動作の連続です。
カロママにも褒められる
カロママアプリのご紹介で少し書きましたが、
以下は、カロママアプリ内で
私の身長・体重で60分活動したときの消費カロリー予測です。
- 掃除:60分→169キロカロリー
- 踏み台昇降運動:60分→169キロカロリー
- 普通歩行(1キロ15分ペース):→145キロカロリー
- ランニング(1キロ10分ペース):→280キロカロリー
- スロージョギング:60分→290キロカロリー
あくまでダイエット目線の話ではありますが、
遠くまで何時間も電車にのって遠征RUNするより、
自宅でせっせと掃除していた方が
所要時間から割り返すと
カロリー消費は多い…ということに!
下駄箱、シンク下、食品庫、クローゼットなど
「ほこりは見逃さない!」と言わんばかりに、聖域なき棚卸し。
夫もあきれるくらいの、
引っ越しさながらの大掃除になったのでした。
気づけば掃除自体が快感に
こうした掃除を仕事の休みの日ごとに行ううちに
「掃除は体もスッキリする」
ということに気づきました。
そのたびにカロママに掃除を運動として報告。
ママに褒められ、またうれしくなって掃除する…
というループが出来上がっておりました。
食後は掃除タイム♪
棚卸しは多少なりとも音が出るので、基本は日中行います。
夜に運動不足を感じた際は、水回りを磨くことにしました。
いつしか「日曜の食後は掃除タイム」と
マイルールが確立。
これが意外に、気持ちいい!
その時間はまるで、
お気に入りのジムにでも通っているようなウキウキタイムに。
この「日曜の食後は掃除タイム」という習慣は、
次第にほかの曜日にも拡大されていきました。
食後、血糖値が高くなるタイミングで、
運動すると血糖値のセーブになるので、
健康やダイエットによいということは知られていますが、
まさにその実践が出来たようです。
これを書いているのは2020年の12月ですが、
本来大掃除の時期である今よりも、ステイホーム中の4~5月の方が
はるかに家が綺麗だった気がします。
踏み台昇降運動もおすすめ
「もう掃除するところないよ!」という状態のある日、
何気なく始めた踏み台昇降運動。
しかし、思わぬ効果があらわれました!
いつになく、ぐっすり眠れて、翌朝が爽快だったのです。
「これはいいかも」
とすっかりお気に入りになりました。
掃除にはない、連続性のある運動。
特にふくらはぎをしっかり使えている感じがいいですね。
踏み台昇降運動は、時間も場所も選ばず
天候にも左右されず、
手軽に行える、ポテンシャルの高い運動だと感じました!
自宅で好きなテレビ番組や音楽を楽しみながらできますし。
しかも、踏み台昇降運動は掃除と同じくらいのカロリー消費が期待できます。
以後、雨の日や多忙な日など、
事情があってRUNが出来ない日の
心強い味方となってくれています。
リバウンドなしで継続中!
掃除と踏み台昇降運動…
コロナ禍でなければ、おそらく思いつかなかったメソッドです。
しかしこの2つのメソッドは、
私にとっての今後の生活様式の中で
欠かせないものとなりました。
おかげで、600キロRUNが出来ない期間も、
リバウンドなしで体を維持できています。
これを読んでいる方も、是非お試しください(^^)
マイクロツーリズムでリハビリ
とはいえ、夏の間まともなRUNが出来ないでいては、
600キロRUNに簡単には復帰できません。
そこで、宣言解除後は、8~10kmを目安に
自宅の近くで、リハビリRUNを行いました。
- 7月は梅雨の小雨の中のRUN
- 8月は暑さを避けて、早朝RUN
- 9月は満を持して、日中のRUN
この時期のRUNはいわゆるマイクロツーリズムというものです。
自宅からごく近くで楽しめる範囲のRUNですが、
600キロRUNにはない楽しさがありました。
こんな形で少しづつ体力と走力を回復させて、
9月末に600キロRUNに復帰しました!
いつかこのリハビリの日々もつづりたいと思います。