今回は600キロRUNで、携行している、お気に入りの補給食(おやつ)について語ります。
携行食選びのポイントは、
- 持ち運びやすさ
- パッケージの開けやすさ
- 味
- カロリー
- 成分
かと思います。あとはコスパでしょうか。
色々試して、定番化しているのは、この5つです。
- スポーツ羊羹
- 経口補水液
- 柿ピー
- 塩分タブレット
- アミノ酸
スポーツ羊羹
ダイエットが目的であっても、1時間を超えるRUNでは、糖質を補給しながら走る必要があります。
とは言え、あまりかさばるものは持っていけません。
お気に入りのスポーツようかんは長さは10cmほど。
ランニングのポーチにも、すんなり入ります。
「パッケージの開けやすさ」という点では、スポーツようかんは素晴らしいです。
なにしろ、開ける必要がないのですから。

↑このパッケージに印刷されている指のイラスト①に親指をあて、
矢印の方向に圧力をかけると…
↓なんと、封を切らなくてもパッケージから、羊羹が「ムニュー」っと出てきます。

指のイラスト①のあたりから押すことで、半分ほどが出てくるんです。
かぶりつくような形で食べるので、ちょっとだけ人目が気になりますが…
一度に食べられない場合は、パッケージの口を折り、またポーチに戻せばOK。
ちなみにのこりの半分は、パッケージ端の②に指をあてて押し出します。

↑定番は「あずき味」ですが、個人的にはカカオ味の方が好きです。
(写真は「カカオ味」の約半分。)
スポーツようかん カカオ(井村屋)
内容量 | 38g |
カロリー | 124kcal |
炭水化物 | 21.9g |
食塩相当量 | 0.14g |
タンパク質 | 1.6g |
経口補水液
600キロRUN開始当初は、水分補給と言えば、いつもアクエリアスでした。
糖分高めなのが気にはなっていましたが、コスパ的に手が伸びやすいからです。
しかしあるとき、経口補水液(アクアソリタ🄬)をたくさん頂き、
アクエリアスの替わりに、600キロRUNの水分補給用に飲むことにしました。
すると、少なくとも自分には合っていることに気づきました。
- 後味がすっきりしていて好み
- 糖分が少ないので、ダイエット向き
なにより、甘さ控えめで、もたれる感じがしないんですよね。

糖分は、スポーツ羊羹や、他のおやつで補給できるし、
水分補給はこれで十分だと感じました。
ただアクエリアスと比べるとお値段が高いのと、
どこでも買えるわけではない(少なくとも近所の薬局にはない)ので、
好きだけど、常飲はできておりません。
糖質管理のしやすさと、味の良さという点で、かなり気に入っているので、
ネットで箱買いしてもいいかな…と考えています。
アクアソリタ🄬 (味の素)
内容量 | 500ml(ペットボトル) |
カロリー | 35kcal |
炭水化物 | 9g |
食塩相当量 | 1.0g |
タンパク質 | 0g |
柿ピー
長時間のRUNでは、気分転換のためにおやつが食べたくなります。
「咀嚼(そしゃく)」、つまり口を動かして脳に刺激を入れたくなります。
そんな時に強い味方になってくれるのが、柿ピーの小袋タイプです。
私は小袋に分かれたものが、大袋に入っている「アソートタイプ」をよく購入します。
写真は、木の実入りアソート (販売 カネタ・ツーワン/製造 豆の板垣)です。
柿ピーの他にも、ナッツやコーヒー味など、いろいろ入っています。
(↓写真の他にもあと2種類入ってましたが、食べてしまいました。)

小袋タイプのおすすめポイントとしては
- 小袋だと一気に食べ過ぎることがない
- 持ち運びやすい
- 味が選べる
- 各種40キロカロリーくらいで管理しやすい
プラス、塩分や糖分の補給にもなるので、一人三役です。
多めに持って行って、余ったら帰りの電車待ち時間に食べます。
RUN後に、ブラックコーヒーと柿ピーを食べるのが、至福の時です。
柿ピー 1個包装(※豆の板垣)
内容量 | 8g |
カロリー | 42kcal |
炭水化物 | 4.1g |
食塩相当量 | 0.1g |
タンパク質 | 1.2g |
塩分タブレット
塩分補給用に塩分チャージタブレッツを、2~3個携行しています。
経口補水液やスポーツドリンクがあるなら、必ずしも補給しなくていいと思いますが、
万が一のお守りとして持っていく感じです。
いざというときは、少しだけですが、糖分補給にもなります。
(下の写真の小皿は、製品とは関係ありません。)

塩分チャージタブレッツ(カバヤ食品)
内容量 | 2.8g |
カロリー | 10.3kcal |
炭水化物 | 2.54g |
食塩相当量 | 0.108g |
タンパク質 | 0g |
アミノ酸
「運動の前・中・後にアミノ酸」は今や常識かと思います。
600キロRUNでは、90~120分おきくらいに摂るようにしています。
アミノ酸入りのスポーツドリンクもありますが、500ml全部飲み切らないと必要量が摂れないし、
糖分が高いのでがぶ飲みは避けたいところです。
色々試して、アミノバイタル🄬アクティブファインに行きつきました。
1回の摂取目安(BCAA2000mg以上)が、手軽に摂れます。

おすすめのポイントとしては
- 軽くて持ち運びしやすい
- パッケージが開けやすい
- のどにひっかかる感じがない!
- グレープフルーツ味(サキタの好み)
です。
アミノバイタル🄬アクティブファイン (味の素)
内容量 | 2.48g |
カロリー | 9.6kcal |
炭水化物 | 0.1g |
食塩相当量 | 0.04g |
タンパク質 | 2.2g |
組み合わせかた
最近(2020年冬)の25km前後(4~5時間想定)のRUNの際の、組み合わせとしては、
- 経口補水液(またはスポーツドリンク):1.5リットル
- 柿ピー:2~3袋
- スポーツ羊羹:2本
- アミノ酸:4本(RUNの前・中・後)
- 塩分タブレット:2~3個
という感じで、多めに持っていき、余ったら帰宅の道中で食べます。
帰りの電車の待ち時間も長いので、いいおやつになります。
というわけで、長時間RUNのおすすめおやつ(補給食)でした!