
※この記事は2021年2月に書きました。(あらましは当時のものです)
2019年12月にスタートした房総半島1周(通称600キロRUN)。
2021年2月現在、2度目の緊急事態宣言を受けて、ステイホーム中。
この機会に14~22回を「第2期」として、ランキングで振り返ってみたいと思います。
これまでの旅のあらまし
通称600キロRUNは、RUNで千葉県を1周する企画です。
千葉県の千葉市から時計回りに、全30回くらいに分けて走る予定です。
最大のテーマはランニングウォッチの走行履歴で描く、壮大な「GPSお絵描きRUN」!
全部走り終えたら、走行履歴はチーバくんの形になる予定です。
走るのは、マラニックが好きな鈍足のアラフォー主婦「サキタ」です。
家事や仕事と両立しつつ、毎回日帰りしています(夫の帰宅時間に間に合うように)。
およそ週1回ペースで、1回約20キロ~30キロめやすに走っています。
自宅は千葉県のベイエリアで、比較的交通の便には恵まれています。
毎回前回のゴールまで公共交通で行き、続きを走るスタイルです。
故に、何か月かかるかわからない、果てしなき冒険の旅路…
そう、これは、
いい年した大人の女が大真面目に取り組む、
気長なRUN旅なのです。
第1期は2019年12月~2020年3月の13回で260キロほど走破。
銚子市に入り「あと少しで太平洋!」というところで、緊急事態宣言。
2020年4月~8月は休み、9月末に満を持してようやく再開!
第2期は、2020年9月から12月までの期間で9回に分けて、およそ220キロ走りました。
しかし千葉県には、2021年1月、2度目の緊急事態宣言が出ました。
600キロRUNはどう考えても「不要不急の外出」なので、当分控えることに。
ダイエット面では、第2期の再開後から、やはり体脂肪が減りました。
ダイエットの経緯の報告はこちら
お絵描きRUNとしては、チーバくんの顎からアキレス腱あたりまでが完了したところです。
※最新の走行履歴はトップページ「これまでの走行履歴」をご覧ください。
印象的な駅
1(銚子電鉄)外川駅:レトロな駅舎を観光資源にしてる!→⑭-2

2(JR)勝浦駅:ひな祭りのひな壇&ストリートピアノがある!→⑳-1

3(JR)茂原駅:ホームから見えるガスタンクが印象的!→(記事なし)

印象的な場所
1 九十九里浜:サイクリングロードの保安林→【回想】九十九里浜を走るのは無謀だった

2 太東岬(いすみ市):太平洋を望む絶景!→⑱

3 日在海岸(いすみ市):サイクリングロードの目の前に大海原!上と同じ⑱

観光で再訪したい場所
1 安房小湊(鴨川市):鯛の浦遊歩道が通行止めだったので、解除後に是非とも再訪したい→⑳-2

2 鴨川シーワールド(鴨川市):県内きっての観光施設。3密さけて平日に再訪した。→㉑

3 日在海岸(いすみ市):今度は自転車で巡りたい!→上で既出(印象的な場所の3をご覧ください)
嬉しかったこと
1 海の駅九十九里で、鰯料理を堪能したこと→⑰-1

2 旭市のコミュニティバスのドライバーの神対応に感動したこと→記事なし(いずれ書くかも)
3 工事現場の交通誘導のおじさんがステキなキャラだったこと→記事なし(後述のおまけをご覧ください)
おまけ RUNでよく遭遇する人
- 交通誘導の人(個性が出る)
- サーファー
- 釣り人
海岸をひたすら走る「ぼっちRUN」には、ほとんど人と話す機会はありません。
5~6時間、ずっと一人で走っているので、「話す」ということを忘れそうです。
そんな中で、交通誘導員のかたとの会話に癒やされるシーンが多々ありました。
(第2期で走った九十九里浜はとても工事が多いエリアでした)
作業として淡々と誘導されることがほとんどですが、
まれにコミュニケーションを楽しむ誘導員さんがいて、
「どこから走ってきたの?」
「あっちの道を走ったほうが足もとが安定してていいよ」
「まだ工事始業前だから、今だけここ入ってもOK」
なんて、ホスピタリティ満点のこと、言ってくれたりするんです。
ただ漫然と仕事するわけではなく、何事も楽しむ姿勢って、
周囲の人を幸せにするんだな、私も見習いたいな、と感じました。
まとめ
いすみ市がおすすめ
いいも悪いも含めて、最も思い出に残ったのは、いすみ市の太東岬付近です。
直前まで、九十九里浜で迷走した分、太東岬の景観に癒されました。
また、その直後に走った日在海岸は、夢にまでみた
「サイクリングロードの目の前に広がる大海原」が実現している場所でした。
600キロRUNを終えたら、今度は自転車で走りたいな、と妄想しています。
サイクリングロード比較
太平洋に出て、サイクリングロードもずいぶんと、様がわりしました。
利根川や江戸川のサイクリングロードは、基本的に自転車や歩行者専用でした。
しかし太平洋岸のサイクリングロードは基本的に車道(主要な幹線道路)でした。
交通量も気になりますし、なかなか海が見えないのがネックだと感じました。
RUNでは、自転車が入れないようなローカル道をセレクトできるのが魅力です。
ローカル道は漁港を通過するため、海と人の暮らしを垣間見るのが楽しいです。
(先日、初めて天草を干しているのを目撃し、妙に感動しました!)
旅の最終ゴールまでは、およそ190キロ(どんどん見積もりの距離が増えている)。
いよいよ、最終ステージ「内房」へむけて
わくわくの旅が続きます。