【回想】怖い体験-二度と行かないと誓った場所
2021年5月現在、あと1回のRUNで600キロ完結予定。
その前にいくつか、こぼれ話を書きたいと思います。

前回の「こわかったお話」は、駅での珍事件をご紹介しましたが、
今回はRUN中に危険に遭遇した「酷道」の体験談です。
600キロRUNは、時計回りで千葉県の外周を走る企画。
ランニングウォッチのGPSの走行履歴で、
出来る限り正確にチーバくんを描くのが最終目標です。
それゆえに、道は恵まれた遊歩道ばかりではなく、
一般のランナーが通らないような道も沢山走りました。
危険とわかっていれば、避けて通っても良かったけど、
知らずに突っ込んで、怖い思いした道も…
長い旅の中で、最もこわかった道を3か所選んで、ご紹介します。
こわかった道の選定基準
- 片道1車線(すれ違いが困難)
- 車の交通量が多い
- 路側帯がほぼない
- 車が迫ってきても避けるスペースがない
- 上記の条件が1km以上続く
という条件のもとに、3つに絞ってみました。
おことわり
以下でご紹介する「酷道」体験は、私の情報不足ゆえに怖い思いした道のお話です。
決して道そのものを否定しているわけではありません。
現地では必要な道ですが、ランナーには向いていないという趣旨とご理解ください。
我孫子市の農道(田中調節池付近)
柏市から我孫子市方面へ向かうために走った農道(一般道)。
何kmあるか定かではありませんが、少なくとも2kmはこんな区間を走りました。
詳しくはこちら。

前後から車が迫ってきても、よけると農地へ落ちそうです。
それゆえ、2km以上怖い思いしながら、ひたすら走りました。
ダンプも多かったなぁ…。
2月という季節柄、農地には何も植わってなくて、
砂ぼこりもすごかったです。
企画の趣旨上、できるだけ県境に近い場所を走ったわけですが、
危険と知っていれば避けるべき道でした。
鋸南町のトンネル(鋸山越え)
鋸南町から富津市方面へ向かうために走ったトンネル(一般道)。
詳しくはこちら。

トンネル内の逃げ場のない片道1車線の道。
轟音とともに前後から迫ってくるダンプ!!!
トンネルは断続的ではありますが、約1km続きます。
ここ、サイクリングロードのはずですが…
歩行者や自転車の通る余裕は全く感じられません。
本当に怖いので、できれば避けたほうがいいです。
内房線と追いかけっこ(袖ケ浦市-市原市)

内房線と追いかけっこする形で、
袖ケ浦市から市原市へ北上するために走った一般道。
詳しくはこちら。
もちろん、すべてが危険というわけではなく、
長浦駅~姉ヶ崎駅間のおよそ4kmの区間です。
かなり狭くて怖かったです。
迫ってくる車を避けたくても、片側は線路です。
反対側も、退避できる場所はほとんどありませんでした。
おそらく、地元の人は歩かない道なのだと思います。
本来、並走する国道16号線のエスケープとして走ったのですが、
どっちも同じくらい危なかったという印象です。
今日のまとめ
- 道路状況の事前調査を怠ることなかれ!
- 待避所が1km以上ない一般道は存在する…
怖い思いするのは自分なので、
臨機応変に道を選ぶことも必要ですね。
つづく…