メリット満載。カロママアプリで得た私の新しい生活様式

前回の【アプリ利用1年超え!「カロママ活用術」を語ります】の続きです。
2019年12月から約1年にわたって、
マラニック(通称600キロRUN)と、
カロママアプリによる糖質セーブの組み合わせを行った結果、
減量に成功!
その他数値も、2020年12月の段階で人間ドックでほめられるに至りました。
メリットは沢山ありますが、ここでは大きく2つにわけて解説します。
- 適正な糖質について知ることができた
- 塩分や脂についても意識できるようになった
適正な糖質について知ることができた
アプリの初期設定画面で、年齢や身長や体重、日ごろの活動量などを設定します。
ここから基礎代謝が計算され、1日の糖質量の目安がきまる仕組みです。

私はランナーだけど、毎日練習しているわけでもない…。
日ごろはデスクワークが多いから 「低い」で設定しました。
すると糖質量の摂取量めやすは131gになりました。
かなり控えめに感じますが、アラフォーで身長もあまり高くないので、こんなものかも??
リアルコーチからのアドバイス
「1日糖質131g」設定で始めたものの、ほぼ毎日オーバーしてママに叱られまくりです。
それでも、糖質量を意識はできるようになったので、2ヶ月強利用した段階で、
体は少し軽くなってきたように感じました。
しかし「ホントにこの基準を守って大丈夫なの?」
と少し不安になりました。
周囲でも過剰な糖質制限で、体調を崩したという人が数名いました。
その中でも特に気になったのが「糖質制限で冷え性になった」というある2人の体験談。
1人は友人で、もう1人は仕事で出会ったお客様でした。
「冷え性になった」という2人の共通項は「主食抜き」でした。
主食(ご飯やパンなど)抜きは、手っ取り早く糖質をセーブする方法です。
しかし主食には、筋肉のもととなるタンパク質やその他の栄養素も含まれています。
糖質セーブと同時に、タンパク質などが不足したことが、冷えにつながったのかもしれません。
そこで栄養学を修めたランニングのコーチに、相談してみました。
当日の様子はこちら→【ダイエット快進撃】ランナーのための食事講座に参加しました
すると、案の定
「サキタさんはランナーなので、1日131gは少なすぎますよ」と言われました。
(コーチには、サキタ=活動量多いと思われていた可能性もあり)
まず3ヶ月が目安
しかし!
それと同時にコーチは「ダイエットのメソッドを評価するにはまず3ヶ月が目安」と教えてくれました。
体重計で測れる数値だけでなく、爪や髪などがやせたりしていないかをよく観察しながら、慎重に続ける必要がある、と言われました。
この相談の段階で、まだカロママを活用し始め、3ヶ月に少し足りないくらいでしたので、もうしばらく131g目安で様子見することに。
結果、3ヶ月経っても、身体的な衰えはなく、むしろ筋肉量は微増していました。
体重や体脂肪は減り、体が楽になり、以前より活力が出てきました。
(もちろん、運動と組み合わせる前提です!)
カロママメソッドは、少なくとも私にはあっていると考えることができました。
【実践編】糖質1日131g
糖質=主食 というイメージが強いので、まずは白米に換算してみます。
120g(お茶碗にかるくよそう)の白米の中に含まれる糖質は、およそ44g。
したがって1日3杯までなら食べてもOKという計算に。
※ご飯(白米)100gに含まれる糖質がおよそ36gで計算。
でも実際は、おかずや調味料・おやつにも糖質が含まれていますよね…
そこで夫とも相談して、夜は白米を食べないことにしました。
その代わり、豆やイモ、カボチャなどは夜でもしっかり食べます。
夕食用に炊飯を行わないので、炊飯器を洗う手間が減りました。
塩分や脂質についても意識できるようになった
意外に活躍したのが、糖質以外の情報。
1日の終わりにまとめが届くのですが、塩分や脂質などの情報も一覧になっています。
塩分過多を指摘される
塩分の1日の摂取目安は、男性8g、女性7g。
ラーメンのスープやうどんのつゆを飲み干すと、1日の半分を取ってしまいます。
取りすぎると、高血圧、ひいては脳卒中・心臓病などの病気のリスクが高まります。
アラサーのころは全然気にしてなかったけど、私もそろそろ注意すべきお年頃です。

↑塩分が本日、163%!ゆゆしき問題。
(カロリーオーバーも気になるけど)
「塩分」をタップして、どんな食事内容に問題があったか、答え合わせします。

この日に食べたもののうち、最も塩分が高かったものは、キムチ鍋と判明しました。
鍋料理はスープに塩分が多く含まれているし、ポン酢も欠かせない。
どうしても塩分過多になりがちですが、鍋を全廃することはできません…
なので、「冬でも毎日のように鍋はやめよう」「副菜で調整しよう」という気になりました。
脂質の「質」を指摘される
脂質の取りすぎはコレステロール値を上げて、心臓病のリスクを上げます。
これもアラサーのときは、全く気にしてこなかった数値。
でも、そろそろ見て見ぬふりをできないお年頃になってきました。

具体的には、「飽和脂肪酸」を控え、n3脂肪酸を取るようにおすすめされます。
- 飽和脂肪酸:コレステロール上がりやすい。肉や乳脂肪に多く含まれる。
- n3脂肪酸:コレステロール下げる。植物油や魚に多く含まれる。
ざっくりいうと、
肉より魚!
動物性より植物性!
肉はほどほどに。
ですね。
ん!わかってた!知ってましたよ!
(でも、実践してなかった…)
まさか私が…サキタの行動変容
こんなアドバイスを受けるようになってからというもの、
私のランチは変わりました。
それは
「鯖缶ランチ」
ダイエット中の同僚が、ランチに鯖缶を食べているのを目撃したのがきっかけです。
(しかも彼は、鯖缶オンリーでした)
さすがに職場で鯖缶を食べる勇気はなかったのですが、
昨今はテレワークが多くなり、おうちで1人ランチが増えました。
そこで現在では心置きなく、「鯖缶ランチ」を実行中です。
1人ご飯のためにわざわざ調理するのも手間だし、
缶詰ならストックもできますしね。
これに簡単な副菜とご飯(少量)を組み合わせています。
鯖缶は、特に水煮缶がおすすめです。
糖質量が少ないから。
でも、味に飽きたら、みそ味やしょうゆ味も食べています。
(イワシやサンマもね。)
おかげ様でコレステロール値は改善し、人間ドックでほめられました!
こうした栄養素の話は、常識ではありますが、
意識してないと、つい忘れてしまいます。
毎日、アプリのタイムライン上でママにほめられたり叱られたり…
時には具体的な食材名でおすすめされたりするので、
独学で栄養学を学んだりする必要もなく、
身近で、手軽に、日常的に
呼びかけてもらえるのがとても良いと感じています。
カロママで得た新しい生活様式まとめ
サキタが、カロママを通じて得た新しい生活様式は…
- 糖質に関する具体策:夕食の白米をやめた
- 塩分に関する具体策:夕食の汁物をやめた
- 脂質に関する具体策:ランチは鯖缶
特に夕食に関してですが、炊飯器や汁物用の鍋を洗う手間がなくなりました。
その分、夕食の副菜や、翌朝の朝食の準備に手間をかけられるようになったので、
体だけでなく、家事の効率も上がった気がします。
あと、きのこと海藻は、毎日の様に不足を指摘されるので、
最近は朝の味噌汁の「定番の具」にしました。
朝イチで食べると決めているから、食べ損ねることもないですしね。
こんな感じで、カロママとの二人三脚が続いております。
ただし600キロRUNの日の様子は、少し異なります。
RUNの日は、どうしても糖質オーバーになります…
長くなるので、続きはまたの機会に(^^)/