㉙巌根駅-姉ヶ崎駅(木更津市-市原市)盤洲干潟と牛込の電柱群

2021年4月27日(火)
600キロRUNの29日目です。
前回のゴール、小櫃川の金木橋からのスタート!
盤洲(ばんず)干潟やアクアラインを見ながら走ります。

チーバくんで言えばこの辺り。

今日のルート

巌根駅-姉ヶ崎駅(木更津市-市原市)の一般道
約23キロ(予定)→実走23.3キロ

実際の走行履歴はこちら↓

今日のルートは前半と後半で、大きく様変わりします。

前半:盤洲干潟(小櫃川河口)
中盤:アクアライン(牛込海岸も)
後半:京葉工業地域

です!

10:20 金木橋を出発

巌根駅から歩いて、スタート地点にやってきました。
今日は小櫃川に架かる橋から、チーバくんの縁取りを始めます。

まずは、小櫃川右岸を海に向かって下ります。
この先に「盤洲干潟」が広がっているはずです。
河口近くにある大きな建物は「竜宮城スパホテル三日月」です。

10:45 盤洲干潟(小櫃川河口干潟) 着

のどかな田園地帯を走ること約20分。
盤洲干潟(小櫃川河口干潟)入り口につきました。

盤洲干潟(小櫃川河口干潟)

航空写真でみると、河口部はタイのお頭みたいな形状です。
「浸透実験池跡」というのが、魚の目玉になっています。

ゲート付近

フェンスがあるので、立ち入り禁止かと思い、一瞬ドキッとしました↓
が、これは車両止めのフェンスのようです。
歩行者は出入り可能でした。

フェンスに干潟の解説やイラストマップ等が掲示されていました。
干潟特有のカニや貝、鳥、植物の観察をおすすめされています。
私はランニングシューズなので、水の中の貝までは探せません。
陸からも見える「カニ」や植物の観察を楽しみたいと思います!

散策路(一本道)

一本道を10分ほど歩き、前浜を目指します。

湿地を横目に見ながら、散策路を進みます。
ここでは、定期的にクリーン活動が行われるらしいです。
藪を想像していましたが、道は歩きやすく整備されていました。

この日は貸し切り状態です。
静かです…
野鳥のさえずりが、心地よく響きます。

揚水ポンプ場跡

数分歩くと、前方に黒い構造物が現れました。
「揚水ポンプ場跡」です。
中はガランとしていました。

カニ&貝

揚水ポンプ場跡の先は、干潟らしく、ぬかるんでいました。
小さなカニ穴が沢山ありました。
足場のブロックには、フジツボもびっしりついていました。

たまたま潮が引いたタイミングで訪れたので、
ランニングシューズでも先に進めましたが、
本来は長靴で来るべき場所だったと思います。

前浜干潟

入り口から10分ほどで、一気に視界が開けました!
潮が引いていて、見事な干潟が見えました!

東京湾に浮かぶ船も、まるで陸に乗り上げているように見えます。

「前浜広場」(と思われる場所)には、
腰掛にちょうどいいコンクリートの椅子(?)と、
小さいながらもハマヒルガオのお花畑がありました。

浸透実験池

「魚の目」にあたる「浸透実験池跡」へ行ってみたい!
と思い、分岐を探しました。

草むらの中に、小径を見つけ、ヨシをかき分け進みました。
途中、ぬかるんでいるところもあり、少し足が濡れました。

「ホントにこの道で大丈夫?」
と不安になりつつも、5分ほどでそれらしき場所へつきました。

丘を登ると…

浸透実験池跡は、目印はないものの、すぐにそれとわかりました。
古墳のように少し盛り上がっているからです。↓

丘に上がると、ドーナツ状の池が見事に俯瞰できました!

結局、何の実験に使われた池なのか、現地でも解説がなく、
分からなかったのですが(;^ω^)

ここではカモたちが、のんびり群れていました。
ハマダイコンが咲き乱れ、楽園のようでした。

野鳥たちの楽園を足音で騒がせたくない…
そんな気持ちで、丘から立ち去ろうと振り返ると、
さらなるご褒美が!

池と反対方向に、久津間海岸の電柱群が見えました↓

そう、前回見逃したあの電柱群です。
小高い場所から見下ろしたので、遠くが見渡せました。

思いがけないご褒美でした(^^♪

足取りも軽く、次の目的地へ進みます!

11:45 竜宮城スパホテル三日月 通過

勝浦で日帰り入浴した「勝浦ホテル三日月」の、グループホテルです。
ホントはここでも入浴したかったけど、まだ午前中なのでスルーします。

12:00 アクアラインをくぐる

アクアラインがハッキリ、見えてきました。
潮干狩り客の姿や、「海ほたる」「風の塔」も。

そして、ついに、アクアラインをくぐりました↓

アクアラインは車で通ったことがありますが、
干潮時に橋脚直下が、こんなに干上がるとは知りませんでした!

金田さざなみ公園

海沿いに細長く続く緑地公園に突入!
主な施設はベンチとトイレ。
そしてシロツメクサの群生が良い感じです。
シンプルな公園を500mほど、快走しました。

金田さざなみ公園の向かいには、観覧車がありました。
「木更津かんらんしゃパーク キサラピア」です。

観覧車の奥には、「三井アウトレットパーク 木更津」があります。
ショッピングモールのお客さんも、お買い物の前後に、
この金田さざなみ公園に散歩に来るのかも。

12:40 牛込海岸の電柱群

金田さざなみ公園を後にして、間もなく、
「牛込海岸潮干狩場」に到着!

そして、ついにこの日の第2の目的地、
「牛込海岸の電柱群」を視界に捉えました!

潮干狩り場に隣接する形で、長ーく延びています。
そのすぐそばには、潮干狩りのお客さんの姿がありました。

この電柱群、もともとは、アサリの密猟を防ぐ監視塔のための、
送電用の電柱だったそうです。
最近は、この電柱群が夕陽を受けて映える姿が観光資源になっています。

前回、久間津海岸では見逃してしまいましたが、
牛込海岸では間近で見ることが出来ました!

次回は、夕陽の時間に是非、見てみたいです!

13:20 京葉工業地域

本日のハイライトは、牛込海岸まで。
この後は、京葉工業地域をひた走る国道16号線へ。

千葉市まで27kmという標識を見かけました。
旅のゴールは千葉市なので、ほぼゴールまでの距離と同じです。
あと27kmなら、次回が最終回になりそうです。
とても、感慨深いものがあります…

16号線からエスケープ

16号線を北上するつもりでしたが、
2回連続で横断歩道のない交差点に遭遇。
(歩道はあるけど、歩行者は想定してない?)

これは危ないと判断し、早々に16号線から離脱しました。
しかし、本日のゴール、姉ヶ崎駅まで、7kmほど残っていました。

内房線と追いかけっこ旅

地図を見てひとりで作戦会議。
姉ヶ崎駅まで、内房線の沿線(一般道)を走ることにしました。
内房線は、もともと走行を予定していた16号線とも並んでいます。
なんとか、チーバくんの形を損なわずに走れそうです。

電車が往来するのを見ながら走るのは、結構楽しいです。
線路越しに、工場群を垣間見ることもできました。
長浦駅までは、比較的快適に走ることができました!

長浦駅~姉ヶ崎駅間について

しかし、長浦駅~姉ヶ崎駅間の沿線は、事情が異なりました。
交通量の多い片側一車線の道路でした。
かつ、歩行者用の路側帯がほぼない状態…。
車とのすれ違いに危険を感じることが多かったです。
(おそらく歩行者は想定されていないので、おすすめできません)

緑地の歩道に救いを求める

線路とつかず離れずの関係を保ちながら、
時には緑地の遊歩道を走りました。↓

折しも新緑の季節で、緑に癒されました!
沿道の花壇も、緊張をほぐしてくれました。

14:55 姉ヶ崎駅 ゴール

緑地に癒され、ゆったりした気分で、姉ヶ崎駅にゴール!
ルート選びに悩んだ割に、案外早くつきました。
後半、寄り道する要素がなかったためかもしれません。

本日までの走行履歴

2019年12月に千葉みなと駅を出発した距離を細かく再計算。
寄り道含め、今日までに合計約665.5キロ走りました。

今日のまとめ

↑千葉県PRマスコットキャラクター チーバくん  許諾番号:第A2328-1

  • 小櫃川河口は壮大な干潟
  • アクアライン付近は潮干狩りスポット
  • RUNは道路事情を踏まえて安全に!

今日も楽しかった!ついに次回が旅のゴール!

ゴール地点の千葉みなと駅前までは、およそ21~24キロ。
最後まで楽しみたいと思います!

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