⑯飯岡-蓮沼海浜公園(旭市-山武市)九十九里浜の渚

2020年10月26日(月)
600キロRUNの16日目です。10月は雨が多く、前回から約3週間も空いてしまいました。
前回のゴール、いいおか潮騒ホテル前からのスタート!
今回のルートは、ひたすら九十九里浜。

チーバくんで言えばこの辺り。

今日のルート

いいおか潮騒ホテル-蓮沼ガーデンハウスマリーノ(旭市-山武市)の一般道とサイクリングロード
約23キロ(予定)

地図で言えば、今日走るのはこのあたりです!お楽しみは

  • 前半:九十九里浜の渚
  • 後半:日帰り入浴(蓮沼ガーデンハウスマリーノ)

です!

9:20 いいおか潮騒ホテル前(潮騒ふれあい広場レストハウス)を出発

前回RUNの後、日帰り入浴でお世話になったホテル前のレストハウスから、スタートします。

潮騒ふれあい広場レストハウス

レストハウス前に、サイクルラックが設置されていました。
どうやらこのレストハウスは、「太平洋岸自転車道」のおもてなしの一環のようです。

「簡単な工具を用意しています」

太平洋岸自転車道とは?

太平洋岸自転車道とは、千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長1,400kmの自転車道構想のことです。

https://www.kkr.mlit.go.jp/road/pcr/index.html

「太平洋岸自転車道」が、和歌山まで続く巨大構想だということがわかりました。どうも既存の自転車道をつなぎながら、未整備の空白地帯も徐々に整備し、サイクリングロードを整えていく構想のようです。
まずは飯岡九十九里自転車道で、かんぽの宿旭を目指します!

「かんぽの宿旭」が見える

飯岡九十九里自転車道は工事中…

この時、私は九十九里浜の渚を爽快に走ることをイメージしていたのですが…
飯岡九十九里自転車道はそのほとんどが工事中でした。
1kmも走らないうちに、一般道に誘導されました。

【補足】飯岡九十九里自転車道は、千葉県のサイトによると全体延長34.6kmの構想で、刑部岬から山武市までをつなぐ(予定)のようです。

保安林

10:10 やっと海岸へ戻り快走!

サイクリングロードは工事中ですが、歩行者であれば走れる区間もありました。
私が確認できたのは、かんぽの宿旭の手前から、旭市の南端あたりまでです。

本当に気持ちよく、快走できました。

振り返ると刑部岬

九十九里浜のサイクリングロードについてまとめた記事はこちら↓
【回想】九十九里浜を走るのは無謀だった
【朗報】旭市のサイクリングロードが開通してた!

10:20 かんぽの宿旭 到着

目標としていたかんぽの宿旭を通過。穏やかな渚を眺めながら走り続けます。
渚はサーファーや釣り人、観光客などで意外に人気(ひとけ)がありました。
波乗りを見ていると、飽きがこなくて、いつまでも見ていたくなりました。

渚とサーファー

↓護岸がしっかりと守られているエリアは、人気(ひとけ)がなく、時々釣り人に遭遇するくらいで本当に静かでした。

渚がないエリアは静か

1時間ほど、九十九里浜の渚を堪能したところで、かなり充実感が得られました。日焼けが心配なので、日陰を求めて、一般道に戻ることにしました。

保安林 養成中

そろそろ、お昼。
夏であれば海の家などで、テイクアウトも可能だったかもしれませんが、季節は秋。飲食店はあきらめ、コンビニでアイスクリームを買ってランチとしました。
この日、初めて「飲むアイス クーリッシュバニラ」を試したのですが、これ、暑い日の行動食にちょうどいいです!

12:20 堀川浜

後半は一般道をひたすら走ると決め込みましたが、海水浴場の案内板を見つけるたびに「また青い海が見たい!」という衝動に突き動かされ、浜に出てみました。
しかし、やはりほとんどのエリアが護岸整備や、保安林整備のため工事中でした。自転車だけでなく、歩行者も渚の近くを走ることはできませんでした。

堀川浜

オフシーズンということも関係し、工事には絶好の時期だったのかもしれません。再び県道30号(九十九里ビーチライン)に戻ると、太平洋岸自転車道のマークが路面にありました。やはり、サイクリングロードは基本的には、一般道のようです。

「太平洋岸自転車道」標識 の路面のマーク

13:20 山武市に入る

ひたすら一般道を走る我慢のRUN。ゴールである山武市に突入です。

13:35 蓮沼海浜公園

ようやく本日のゴールである蓮沼海浜公園へ。この広大な公園の中にあるホテル蓮沼ガーデンハウスマリーノが、今日のゴール&日帰り入浴施設です!

13:40 蓮沼ガーデンハウスマリーノ

透明の柔らかな肌当たりの温泉で、少しぬるめかな?でもとても癒されました。
ゴールにこのホテルを選んだのには、もう一つ理由がありまして…
駐車場から成田行きのシャトルバス(JR松尾駅経由)が出ているんです。
温泉入った後に、シャトルバスで松尾駅まで楽々移動でき、順調に帰宅できました。

ホテルの裏にある蓮池やログハウス群も印象的でした。

本日までの走行履歴

2019年12月に千葉みなと駅を出発して、今日までに合計330キロ走りました。

今日のまとめ

↑千葉県PRマスコットキャラクター チーバくん  許諾番号:第A2328-1

  • 太平洋岸自転車道は和歌山まで続く巨大構想
  • サイクリングロードは九十九里浜ではなく一般道
  • 九十九里浜は工事中が多い(執筆時点)

今日も楽しかった!旅の最終ゴールまでは、およそ277キロ。わくわくの旅が続きます。