【ダイエット快進撃】ランナーのための食事講座に参加しました

2020年1月23日(木)
このブログのメインテーマは、マラニック(旅RUN)ですが、裏テーマはダイエットです。

この数年、RUN用のサポートタイツのウエスト部分がきつくて仕方ない…と感じてきました。
そこで、ランナーの為の食事講座に参加してみることにしました。

結論から言うと、参加して大正解でした!この日を境に、私のダイエット快進撃が始まります。

この記事は、講座に参加したずいぶん後に書いているので、すでに成果が出ています。(現状、ウエストはマイナス5cmです。)

これまでの記録はこちらをご覧ください。

以下に、私のこれまでの思い込みや、講座で役にたった内容をまとめます。

太った経緯

私は2013年にランニングを始め、ハーフマラソンやトレイルラン(15キロくらい)を楽しんできました。

当時はBMI20くらいで、痩せてはいないが、太ってもいない、健康診断は「良好」という状態。

お腹周りは年々成長しているようにも感じましたが、年齢のせいと思い、放置していました。

スイーツ大好きで、特に食事制限もしてないし、食べたいものを好きなだけ食べる生活でした。

フルマラソンが太った原因?

満を持して2017年~2019年に、年1回のペースでフルマラソンに3回、挑戦するように。

ランニングクラブにも入り、練習量もかなり増え、その甲斐あって毎回完走できました。

その反面、フルマラソンに挑戦したその3年で、お腹周りにかなり「お肉」がつきました。

体重や体脂肪率が「激増」というほどではないのですが、とにかく「パツンパツン」なのです…

フルマラソンの練習を始めて運度量は増えたはずなのに、なぜ太ったのか、謎でした。

原因は補給食か?

心当たりがあるとすれば「フルマラソンの練習中の補給食の取り過ぎ」でした。

マラソン大会当日はもちろんですが、練習の時だって、1時間以上走るなら、補給は必要です。

ランニングクラブでも
「お腹が減った、力がきれた、と感じた段階では手遅れ」
「そうなる前に、1時間に1回を目安に補給を」
「食べなければ燃料切れで走れなくなる」
と言われ続けてきました。

でも、何をどれだけとればいいか分からず…
とりあえず、ランニングクラブのコーチに勧められるままに、摂取していました。

その内容が以下▼

走る前

  • パンやおむすび

走り始めて1時間ごとに

  • スポーツドリンク(アクエリアスなど)
  • アミノ酸
  • エネルギージェル(糖質補給)
  • 塩分補給(塩飴など)

走り終わったら

  • アミノ酸

これらを携帯するため、ウエストポーチはいつもパンパンで、取り出すのに一苦労でした。

特に糖質補給用のジェルが苦手で、大会本番の後半には、胃が膨らんで吐きそうでした。

「こんなに食べ続けなければいけないなら、もうマラソンはいやだ!」とさえ思いました。

ちなみにこの600キロRUNで、第5回目の1/20まで私はこれだけの補給を行っていました。▼

20キロ走る時の補給食(講座参加前)
総糖質量は、推定133g
  • おにぎり(1)
  • inバー プロテインベイクドチョコ(1)
  • アクエリアス(1)
  • スポーツ羊羹(2)
  • アミノバイタル(2)
  • 塩飴(1)
  • ウイダーinタブレット塩分プラス(2)

メモに残ってないけど、さらにPETのカフェオレも飲んでいたような気がする…

食べないと走れないという脅迫観念

食べなければ燃料切れで走れなくなるという恐怖から、本番でも練習でも1時間に1回補給を続けてきましたが…膨満感や不快感がありました。

何より完走した後、「何か食べたい」という感覚さえなかったのです。

3年間、太り続けてきたことと補給食は、無関係とは思えませんでした。

そこでマラニックをきっかけに、補給食を見直すことにしました。

糖質補給は必要か?

マラソンは、長時間に及ぶ運動なので、補給食が必要ということは、十分理解できます。

大会本番以外でも、練習やマラニックでも、当然ながら補給食は必要でしょう。

以下は、私の講座受講前の予備知識ですが

  • 運動の始めに消費されるのは糖質
  • 脂肪燃焼は、運動を始めてから概ね20分後から

しかし、ここで「糖質補給」に関して、一つ疑問が。

20分以上の有酸素運動を続けるなら、エネルギー源は脂肪に切り替わっているはず。だとしたら、糖質補給は必要ないのでは?

このことに関して、ネットでいろいろ調べたところ、以下のような構図が浮かび上がりました。

  1. 20分以上であろうと、なかろうと、糖質と脂肪は一定の割合で使われる
  2. 上記1の割合は、運動の内容(有酸素運動か無酸素運動か)や、継続時間によって変化する
  3. 糖質は脂肪燃焼の「着火剤」のような役割を担う
  4. 長時間の運動中は、糖質も種火程度に補給が必要

ここでさらに疑問が浮かびます…

じゃ、その種火って、どのくらい必要なの?

この質問をぶつけるべく、講座に参加しました。

RUN中の糖質補給はどれくらい必要か?

じゃ、その種火って、どのくらい必要なの?

という疑問を、ランナーの為の食事講座でぶつけてみました。

結論から言うと

その人次第…時と場合による

ということらしいです。
「1時間に1回程度を目安に、補給食をとりましょう!」と言っても、

年齢・性別・運動強度・身体能力・運動の目的など、人それぞれなので、トライ&エラーを繰り返しながら、最適な摂取量や頻度を探るようにする

とのこと。ごもっともです。
そして肝心なのが

大会本番ではなく、練習において、トライ&エラーをやってみる

ことが大事…ということでした。
つまり「自分の体の声を聴く」ということですね。

というわけで、私のマラニックは、その「最適な摂取量や頻度を探る」格好のチャンスと言えそうです。

少なくとも、現状では取り過ぎと感じているので、ここから少しずつ減らしていけばいいんです。

講座後は、だましだまし、量を減らしていくことにしました。こんなふうに…

20キロ走る時の補給食(講座参加前)
推定の総糖質量133g
  • おにぎり(1)
  • inバー プロテインベイクドチョコ(1)
  • アクエリアス(1)
  • スポーツ羊羹(2)
  • アミノバイタル(2)
  • 塩飴(1)
  • ウイダーinタブレット塩分プラス(2)
20キロ走る時の補給食(講座参加後)
推定の総糖質量72g 約半分に
  • おにぎり(1)→0.6個に
  • inバー プロテインベイクドチョコ(1)
  • アクエリアス(1)→糖分控えめの経口補水液に
  • スポーツ羊羹(2)→1個に
  • アミノバイタル(2)
  • 塩飴(1)
  • ウイダーinタブレット塩分プラス(2)→なし

試してみた結果、糖質量72g位でも約20キロ程度のマラニックなら平気でした。
むしろ、走り終わった後は体が爽快で、ウエストもきつくない!

こうして、「食べないと走れなくなる呪縛」から解放され、以後、RUNの回数を経るごとに、ダイエット効果を感じられるようになりました。

さらに言えば、どんな補給食が自分に合っているか、試す楽しみも増えました。

この600キロRUNでは、まだ一度も「買い食い」すらしていなかったのですが、テイクアウトを中心に、たまには食も楽しんでいくことにしました。

自分の体の声を聴きながら、メリハリつけて調整していきたいと思います。

最後に一言

今思えば、講座を受ける前の、総糖質量133g(推定)は全然種火じゃなかった…
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