定点観察【江戸川の菜の花の見ごろ】過去の開花状況まとめ
春に江戸川をランニング
またはサイクリングするなら
菜の花の見ごろが気になるもの

そこで過去の見ごろを
定点観察のように
時系列で並べてみました。
観察ポイントは
玉葉橋(埼玉側)です。
地図でいうとこの辺↓
2022年3月5日
観察対象西側の斜面です。
下の画像でいうと
矢印のあたりで
定点観測しました。


↑遠くから俯瞰すると
花の密度は薄い印象。
でも角度を変えて撮影すると
下の写真のように
咲きそろって見えます。
2022年3月5日↓同じ場所


下から見上げるだけで
同じ場所と思えないほど
「咲いている感」増します。
2022年3月13日

3月5日と比べると
密度が増したように
感じます。
2022年3月13日↓同じ場所


この時は
これがピークだと
思いました…
でも、
そうではありません
でした。続く
2022年3月24日

空が青いせいか?
菜の花の黄色が濃い!
密度もピーク!
文句なしの見頃です♪
2022年3月24日↓同じ場所


まさに黄色い壁!
こんな光景が
春の江戸川では
ずーっと続くんです。
2022年4月1日

時は過ぎ、菜の花も
ピークアウトしました。
花の数が減り、
種が目立ちます。
2022年4月1日↓


ちなみに江戸川の対岸
(千葉県野田市側)では
まだ見頃が続いていました。
詳細後述します!!
菜の花の見ごろに関する考察
まだ定点観察は1年だけなので
確証はありませんが
現段階で言えることは…

3月いっぱいは
おおよそ
菜の花が楽しめる。
ということです。

ただし注意事項があります。
- 日当たりによって見頃は半月くらいずれる
- 暖冬だと2週間くらい前倒しで咲くことも
- 直近で工事があるとその場所では咲かない
以下で、それぞれ説明します。
日当たりによって見頃は半月くらいずれる
今回定点観察した
江戸川の河川敷は
玉葉橋の埼玉県側
つまり吉川市の
西側の斜面でした。
これに対し
対岸である
玉葉橋の千葉県側
つまり野田市の
東側の斜面では
4月に入っても
まだピークでした。
4月の野田市の
菜の花の様子はこちら
あくまで推測ですが
川の東西で大きく
気候が違うというよりは
日当たりによって
開花状況にズレが
あると思われます。

まとめると
埼玉県側の方が
半月くらい早く咲く
ように感じました。
暖冬だと2週間くらい前倒しで咲くことも
菜の花に限ったことでは
ありませんが
花の開花時期が
その年の気候条件で
2週間くらいずれるのは
珍しいことではありません。

暖冬だと例年より
2週間くらい早く咲く
ことがあります。
直近で工事があるとその場所では咲かない
河川敷では定期的に
堤防のメンテナンスの
工事が行われるため、
土がすっかり入れ替わって
しまうことがあります。
直近で工事した部分は
菜の花の時期でも
そこだけ全く咲かない
という事態もあり得ます。
遠目からみると
まるでパッチワークみたいに
咲いてるところ
咲いてないところ
差が出ます。

なので同じ場所でも
毎年菜の花が見られる
とは限りません。

それでも江戸川の
サイクリングロードは
とても長いので
トータルでは
菜の花を楽しめる
場所が多いです。
今日のまとめ
- 江戸川の菜の花はおおよそ3月いっぱい楽しめる
- 日当たりやその年の気候により見頃が2週間~半月くらいズレることも
- 直近で工事した場所では咲かない可能性大

というわけで
まだまだ研究の余地
があります!
2023年も
懲りずに
観察してみたい
と思います!

ほどほどにね…