㉔-1相浜-館山駅(館山市)洲埼灯台

2021年4月02日(金)
600キロRUNの24日目です。
前回ゴールに定めた相浜(館山市)のバス停からのスタート!
「房総フラワーライン」(海沿いの道の愛称)をたどり、
ついに東京湾に帰還します。

チーバくんで言えば、足のつま先の辺りです。

今日のルート

相浜-館山駅(館山市)の一般道とサイクリングロード
約25.3キロ(予定)→実走30キロ

実際の走行履歴はこちら↓

今日のルートは岬を回るルート。お楽しみは

前半:洲埼灯台
後半:沖ノ島

です!

この辺りは、過去に「館山若潮マラソン」で、1月に走ったことがあります。
ただし、マラソンと600キロRUNは、逆回り。
季節も違うし、また違った風景が発見できるかと思います。

8:30 館山駅

まずJR館山駅へやってきました。
ここから路線バスを乗り継いで、スタート地点に向かいます。
駅前の花壇はポピーで花いっぱい!
テンション高まります(^^)

9:40 相の浜バス停を出発

館山市では、市ぐるみで「南欧風」の景観を演出しています。
公衆トイレも、館山駅にそっくりの色合い。
オレンジ色の屋根+クリーム色の壁。
引き続き、テンションが高まります!

平砂浦海岸へ

公衆トイレの前にある「お散歩マップ」。
平砂浦海岸で、渚のお散歩RUNできるかな?

渚に出てみると、弓なりに前後を見渡すことが出来ました!
爽快!↓

平砂浦海岸

が、川の河口部分では、都度、車道に戻る必要がありました。
しかも、砂の堆積のためか、橋までダイレクトに戻れない↓

藪をかき分け、大回りして、ようやく道に出た…
海岸でまさかの迷子。平砂浦海岸、恐るべし。

案内板によると、まだまだこの先、
平砂浦海岸の遊歩道があるようですが…↑

さっきの藪での迷子が怖かったので、
この先は車道からの景観を楽しむことにします!

房総フラワーライン

海岸から引き上げ、車道に戻ります。
いわゆる「房総フラワーライン」です。
藪から帰還して最初に目にしたのは、大きな建物でした↓

アロハガーデン大温室

「アロハガーデンたてやま」の大温室(道の駅 南房パラダイス)です。
車道には、この先、こうした大きな商業施設が続きます。

道沿いの花壇には、いい香りの椿が咲いていました。
「館山若潮マラソン」で1月に訪れたときは菜の花でしたが、
季節が変わっても何らかの花が咲いているようです。

「花と砂と松」

フラワーラインは海沿いの道なので、砂の堆積が多いです。

砂を観光資源として活かしているところもあります。

「砂山」と呼ばれるサンドスキー場です。

さらに、館山ファミリーパークでは、サンドアートを見かけました↓

館山ファミリーパーク

以前、ドライブで訪れて、美しいポピーのお花畑を堪能しました。
今回は入場しませんでしたが、道からアートがバッチリ見えました。

白砂青松100選(平砂浦海岸)

フラワーラインは一部、海からやってくる砂の堆積で、
通行に注意が必要な場所もありますが、
多くの場所は、保安林に守られています↓

平砂浦海岸のバス停そばに、案内板がありました↓

この松林は、砂浜から飛んでくる砂や海から吹いてくる塩を含んだ風から、家や畑を守っています。昔、この辺りは砂原だったので平砂浦といいますが、その頃は家や畑が砂で埋まって困っていました。そこで、ここ住んでいた人々と千葉県が力を併せて、昭和に授与年から、砂浜でも育つクロマツを植えました。
 苦労のかいあって、今では美しい緑の森林になり人々の生活をうるおしています。みごとに育ったクロマツ林は、この平砂浦のシンボルになっています。
 この美しい砂浜と松林は、「白砂青松100選」に選ばれ、ここを通る道路、南房総フラワーラインは「日本の道100選」にえらばれました。(以下、略)

平成十五年二月 千葉県南部林業事務所

道中で、養成中の松を沢山見かけました↑
たぶん、これから保安林になるんだと思います。

11:00 伊戸漁港

公衆トイレをお借りするため、フラワーラインから一時離脱。
伊戸漁港に立ち寄りました↓

ハマダイコンと岩礁が美しい、こじんまりした漁村でした。
民家の間を縫うようにしてのびる路地が、素敵でした。
いつも民家の撮影は控えていますが、漁村の路地の光景が好きです。

ついに東京湾へ帰還!

伊戸漁港からさらに小1時間ほど、洲埼灯台を目指しひた走りました。
灯台が近づくと、アップダウンがあり、さらに気温上昇で疲弊気味…
でも、そんなとき、下り坂の先に、ついに東京湾が見えました!

2019年12月に千葉みなとの海を出発して、
時計回りに千葉県を1周してきたわけで。
約1年ぶりの東京湾帰還です(^_^)v

ついに、内房に帰ってきたよ~

11:50 洲埼灯台と東京湾

洲埼灯台へ行くために、再びフラワーラインから離脱。
集落を縫うようにして、灯台を目指しました。

灯台へは少しだけですが、階段を登りました。
階段から、隣接する商店の屋根にひじきが干されているのを発見!
海との暮らしが手に取るように感じられます。

灯台まであと少し。
ワクワクが高まります!

洲埼灯台(すのさきとうだい)

洲埼灯台

洲埼灯台は、高さ約15m。大正8年に作られた灯台です。
登ることはできませんが、この広場自体が展望抜群です。

展望デッキから、内房方面がよく見えました!

冬の空気が澄んだ時期には、富士山や伊豆半島、三浦半島も見えるらしいです。
春なので、流石に伊豆半島や富士山は見えませんでしたが、
千葉県の鋸山までは、ハッキリ見えました!

館山湾は比較的穏やかなので「鏡ケ浦」という別名があります。
話が長くなるので、次回に続きます。

今日のまとめ

↑千葉県PRマスコットキャラクター チーバくん  許諾番号:第A2328-1

  • 房総フラワーラインでは砂も観光資源
  • 菜の花の後も椿やハマダイコンが咲いている
  • 館山市には太平洋と東京湾の2つの海がある

またね~

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