⑫佐原駅-小見川駅(香取市)水郷を30キロ走破!

2020年3月12日(木)
600キロRUNの12日目です。
前回のゴール、佐原駅からのスタート!これまでの「利根水郷ライン」から少し離れ、「常陸利根川」沿いを走ります。総走行距離は、このマラニック最長の31キロ(5時間以上)!
長い長い一日が始まります。

緊張感ある一日

予定しているルートが、過去最長の30キロ超え。
さらにスタートもゴールも自宅からかなり遠い!
無事、夫の帰宅時間までに、帰宅できるのか?

そんなわけで、この日はやや緊張感をもって臨みました。

チーバくんで言えばこの辺り。

今日のルート

佐原駅-小見川駅(香取市)の一般道とサイクリングロード
約31キロ(予定)

この日の走行ルートは、ちょっと異色。
これまでひたすら利根川の南側を走ってきたけど、
今日は利根川の北側のエリアを走ります。
お楽しみは

  • 全体:水郷をのんびりマラニック
  • 中盤:加藤洲十二橋

です!

加藤洲十二橋の場所について

これまで私は「千葉県と茨城県の県境」は、以下のように認識していました。

  • 利根川の以北が茨城県
  • 利根川の以南が千葉県

しかし、今日走る香取市は事情が異なるようです。利根川を越えても、千葉県が広がっているのです。

目指す加藤洲十二橋の北側には、常陸利根川が流れていて、この川が千葉県と茨城県との県境になっています。

10:20 佐原駅を出発

前回のゴール、佐原駅を出発!ここから北に向かい、利根川を渡ります。

利根川に架かる「水郷大橋」が見えてきました。

利根川を渡ります。気持ちの良い、快晴!風も凪いでいます(^^♪
渡りきったら、しばらく横利根川沿い(約7キロ)を北上します。

10:45 横利根川閘門ふれあい公園

利根川と横利根川の合流部分に、開放的な公園が広がっていました。

公園のシンボルは、煉瓦造りの横利根閘門(こうもん)。約100年前に完成したそうです。説明板によると…

閘門とは、水位の異なる河川や運河、水路の間で航行ができるように水位を調節する施設です。

この横利根閘門は、大正時代に作られた施設で、国の重要文化財にもなっています。
当時は人力で扉を開閉していたようです。

なんと現役の閘門!

よくみると、閘門内に赤信号が灯っていました
驚くことに、この閘門は現役だそうです。(ただし今は人力ではなく、自動式)
今でも、釣りやレジャーのボートが行き来するようです。

パナマ運河のように水位を調節する必要があるので、通過には約15分かかるそうです。
昔はこの鉄扉▼を人力で動かしていたって!?動くのを見てみたかったな。

閘門の周辺は「横利根川閘門ふれあい公園」になっています。

トイレや四阿もありました(少し傾いているのは、去年の台風のせい?)。

横利根川を快走!

閘門を後にして、横利根川を北上します。
北上と言っても、説明が難しいのですが、
ざっくりいうと霞ヶ浦(常陸利根川)の方面に向かいます。

ちなみに横利根川は平時は利根川にそそいでいます。
上述の横利根閘門は、利根川の氾濫で川が逆流するのを防ぐ役目もあるようです。

しばらくは住宅街です。
季節は春。沿道に菜の花が沢山咲いていました。

テントウムシがくっついてきた!しばらく一緒に行く?

さらに行くと、冬枯れで茫漠としたヨシ原が広がっていて、殺風景に…

飽きたころに、菜の花街道が復活!バス釣りと思われる釣り人も沢山いました。

12:00 常陸利根川に合流!

横利根川を走り切り、ようやく常陸利根川に合流しました!
対岸は、茨城県の潮来(いたこ)市です。

「北利根川右岸8.00km」という標識がありました。

「常陸利根川」=「北利根川」のようです。

左手に常陸利根川(北利根川)、右手に広い水田地帯をみながら、のんびり走ります。
ただ、常陸利根川に出てから、向かい風が強く、思うように走れません。

12:50 ローソンにてお昼休憩

まだ13キロ地点ですが、お昼を過ぎました。風の影響でやや遅れ気味。
しかしこの先がまだ長いので、ローソンでしっかり補給をすることに。
憧れの「バスク風チーズケーキ」を初めて食べました。

ローソンの向かいには、橋が架かっていて、潮来がすぐそこに感じられます。

対岸にはホテル群や、川巡りの乗船場がありました。

水郷潮来あやめ園の河口部分

ローソンから1キロ弱。対岸には「水郷潮来あやめ園」や噴水施設「Wai Waiファンタジア」が見えました。
ここも、「水郷佐原 あやめパーク」に負けないくらいのアヤメの名所です。

13:00 加藤洲十二橋をめぐる

本日の最大のお楽しみ「加藤洲十二橋」は、上述の「Wai Waiファンタジア」の川を挟んで、ほぼ真向かいにあります。

加藤洲十二橋とは

水郷地帯では、かつて水路が張り巡らされていたことから、舟での行き来が日常的でした。
当然、陸路用にも橋が必要でした。
加藤洲十二橋は、民家と民家の間を行き来するために設けられた橋で、
わずか500mほどのエリアに12本もの橋が架かっており、名勝となっています。
川巡り用の観光船は、千葉県側・茨城県側の双方から出航しています。

加藤洲十二橋の閘門。
私は時間の関係で、地上から眺めるだけですが、舟に乗ったらさぞ気持ちいいでしょう。

歩いて周れる範囲で、楽しむことにしました。
よく見ると、橋のひとつひとつに、ネームプレートがついています。

いざよい橋

ここを川巡りの舟が航行するようで、川沿いに売店が出ることもあるようです。
この日、人気(ひとけ)がなかったのは、観光シーズンじゃなかったからかな。

偲ぶ橋

民家どうしはとても近く、水路越しに会話できる距離感でした。
でも、ジャンプして渡るには、無理がある。
渡れそうで渡れない距離なので、確かに橋は必要だ…。
舟が生活に欠かせなかったかつての水郷の面影を見ました。
本日のお品書きは、これでほぼ達成!さて、本来のコースに戻ります。

13:10 長い後半戦に突入!

十二橋を充分楽しんだあと、チーバくんの縁取りの為に、常陸利根川へ戻ります。

鹿島線の鉄道橋の高架をくぐって…

十二橋から進むこと、約3キロ。茨城県と千葉県の県境にやってきました。
二股に分かれている道を、右手に進みます。

14:00 与田浦 着 (と思われる)

出来るだけ県境に忠実に、地図を確認しながら走りました。
しばらくは、変化の少ない農道で、ちょっと飽きてきました。
補給用に持ってきた柿ピーをポリポリ食べながら、気分転換(^^♪

これは「与田浦」かな?

さらに進むと、常陸利根川の対岸(茨城県側)に、沢山の煙突が見えました。
社会科で教わった「鹿島臨海工業地帯」

10キロ近く、変化の少ない河川敷が続きました。
途中で砂利もあり、風も強く、あまり速く走れません。
帰りの電車の時間が気になりますが、1本遅らせると開き直って、速足で歩き続けます。

茨城県方面に息栖(いきす)大橋が見えてきました。
橋のたもとまで来たら、回れ右して、千葉県の小見川駅方面へ向かいます。

15:30 小見川大橋の南へ

出来るだけ県境に忠実に走り、小見川大橋の南に到着。
本日のチーバくんの縁取りはこれにて終了!

しかし駅まであと、2.5キロある。
黒部川周辺に整備された水辺の様子に癒されながら、駅を目指します。

16:00 小見川駅 ゴール

最後の最後に、駅の北口と南口を間違えて、迷子になった末、ゴール。
所要時間約5時間40分。長かった~~!

もう、ここまでくるとフルマラソンより長いので、しっかり補給が必要です。
駅前のカフェで、ご褒美に大きなソフトクリームを堪能しました。

美味し~い!

あれ、ガーミンの履歴を見ると、総走行距離が、「30キロ」ってなってる。
最後に迷ったのに、なぜか予定の31キロより1キロ少ない。謎です。

電車は1本遅らせることになりましたが、何とか夫の帰宅には間に合いました。
しかし、走行ルートだけで30キロは長い!
自宅と最寄り駅との往復入れると、この日の移動距離は32キロでした。

おまけ 十二橋の周辺観光

今回は、ルートから大きく外れるので、訪問できませんでしたが、十二橋の周辺観光としては「水郷佐原 あやめパーク」があり、ドライブで訪れたことがあります。

2014年6月訪問
2016年7月訪問

雨に濡れた園内には、アヤメやハスが咲き誇り、とても美しかったです。
私のお気に入りの場所です。

対岸の水郷潮来あやめ園 も素晴らしい!

2014年6月訪問

佐原も潮来も、甲乙つけがたい、アヤメの名所です。

本日までの走行履歴

2019年12月に千葉みなと駅を出発して、今日までに合計241キロ走りました。

今日のまとめ

↑千葉県PRマスコットキャラクター チーバくん  許諾番号:第A2328-1

  • 水郷巡りは楽しい
  • 横利根閘門は現役にして国の重要文化財
  • 加藤洲十二橋は水郷の情緒たっぷり
  • 河川敷30キロは飽きる
  • 頑張ったあとのご褒美は美味い

今日も楽しかった!旅の最終ゴールまでは、およそ354キロ。わくわくの旅が続きます。