⑲-1大原駅-勝浦駅(いすみ市-勝浦市)絶景の連続(前編)

2020年11月11日(水)
600キロRUNの19日目です。前回のゴール、大原駅からのスタート!
いよいよ房総丘陵に突入です!
これまで走ってきた九十九里浜とはうってかわって、丘と海の連続。

チーバくんで言えばこの辺り。

今日のルート

大原駅-勝浦駅(の近くの日帰り入浴施設)(いすみ市-勝浦市)の一般道
約23キロ(予定)→実走30キロ

またまた、予定と実装距離がかけ離れてしまいました。
実際の走行履歴はこちら↓

今日は岬巡り。海岸と「つかず離れず」を繰り返すルートです。お楽しみは

前半:御宿の隠れたビーチを堪能
後半:勝浦の岬「官軍塚」などの展望
アフターRUN:勝浦ホテル三日月アクアパレス

です!

8:45 大原駅を出発

天気予報と裏腹に、雲の多い空模様。回復を祈りながらスタート!

大原駅

まずは、駅から海を目指し、大原漁港へ出ます。
「港の朝市」で有名な「大原漁港」を横目に、海岸線の縁取りを再開します。

素の房総を堪能

漁港近くの集落では、釣り船屋さんを多く見かけました。
民家の軒先には、ウエットスーツが当たり前のように、洗濯物と一緒に干されていました。
これが素の房総の光景なのだと、しみじみ感じ入りながら進みました。

大原漁港

集落を抜けると、緑に囲まれたひっそりとしたエリアに突入。
こんな感じで、集落→緑のひっそりローカル道→集落→ひっそり…を何度も繰り返します。

10:20 岩船地蔵尊

一旦、国道128号線に出た後、浪花小学校横から、再び海岸線を目指します。
このあたりから「岩船地蔵尊」への案内板を、たびたび目にするようになりました。
案内板に導かれるようにして、海岸線へ。
そして「岩船地蔵尊」にたどりつきました。

お堂としては珍しく、階段下にトイレもありました。

お堂は小高い岩場に築かれていて、絶好のビューポイントでした。
管理が行き届いていて、地元で本当に大事にされていることが伝わってきました。

岩船地蔵尊

この岩船地蔵尊は、日本三岩船地蔵(下野岩船・越後岩船・上総岩船)の一つである。(中略)
五穀豊穣、海上安全、所願成就の守り本尊として、人々の厚い信仰を集めている。
安置されているご本尊は、檜の寄木造りで室町時代の作といわれ、いすみ市指定の文化財となっている。
なお、縁日は毎年8月23,24の両日である。

岩船地蔵尊保存会

付近は漁港でした。
白くむき出しになった岩肌と、その上にこんもり茂る緑のコントラストが美しいです。

10:40 釣師海岸

岩船地蔵尊の先に、さらなる絶景が待っていました。
「釣師海岸」の絶景です!案内板によると、何と高さ60m程だそうです。
渚に足跡のようなものが見えますが、どこから降りるかはわかりませんでした。
一般道からも、かなり間近で見られるので、屛風ヶ浦よりも迫力を感じました。

釣師海岸

釣師海岸の一帯は、高さ60m程のほぼ垂直に切り立った断崖であり、外房第一の外洋的景観を呈しています。
また、この場所は75の神々の漂着地と伝えられており、岩船八幡神社の祭礼には今でも75座の神々を供応する神事(大原町無形文化財)が行われています。 

環境省・千葉県 (現地の案内より)
釣師海岸から海原を眺める

釣師海岸を過ぎると、急に山道になりました。↓
次のお楽しみは御宿町の海!その前に、アップの多い辛抱のRUNが続きます。

急に山道になる…

大好きな御宿町に突入!

山を走るうち、いつの間にか御宿町に入りました。
御宿町でまず、めざすのは「小浦海岸」。
以前、トレイルランのイベントで訪れたことがある、お気に入りの海岸です。

ショック!小浦海岸の通行止め

お気に入りの小浦海岸のために、長ーいロードを頑張って走ってきましたが、ハイキングコース入り口で無念の通行止め…

ちなみに小浦海岸のハイキングコースの所要時間は、15分ほど。
約100mほど進むとトンネルが、さらにその先に美しい海岸が待っているんです。

【回想】小浦海岸 2019年

過去の写真ですが、イベント当日は、こんな感じでした↓
沢山の人が通って足跡だらけですが、普段はほぼ独占鑑賞だと思われます。

また行きたいので、近いうちに、通行止めが解除されますように!

11:20 ドン・ロドリゴ上陸地

小浦海岸が見られませんでしたが、気を取り直して、先に進みます。
間もなくドン・ロドリゴ上陸地に到着しました。

ドン・ロドリゴ上陸地

慶長14年(1609年)9月30日夜半、前フィリピン諸島長官ドン・ロドリゴ・デ・ビデロ・イ・ベーラコス一行を乗せたサンフランシスコ号がメキシコのアカブルコ港への帰還途中、岩和田の田尻沖で遭難(乗組員373名)。
事件を知った村民(旧岩和田村)は総出で駆け付け、救助活動にあたった。
 救助されたロドリゴ一行は、37日間を過ごした岩和田村に別れを告げ、大多喜城経由で江戸へと出発することになり、駿府では将軍徳川家康に謁見している。(以下 略)

環境省・千葉県 現地の案内板より
ドン・ロドリゴ上陸地の海原

座礁だったのでしょうか?海は恵みと与えてくれると同時に、危険をはらんだ存在なのだと改めて感じました。
ドン・ロドリゴさん、助かってよかったね!

11:30 景勝地「大波月」

ドン・ロドリゴ上陸地を過ぎてもなお、次々と景勝地が現れます。
まずは「大波月」。事前情報なしでしたが、「景勝地」という案内板に惹かれて、海へ下りてみることに。

海への道は、ススキが風にそよいで波打つ、陸の大海原!

ススキに360度囲まれました!これはこれで素晴らしい光景です。

海岸に到着!
あれ?小浜海岸より、雰囲気いいかも…
足元は砂ではなく、階段状の岩場になっていました。

北側を見やる

潮が引いて、いい具合に道になっていました。南側に歩を進めます。
まるで玉座のような洞穴を発見しました。↓(中に台座っぽい岩もあります。)

南を見やると玉座みたいな洞穴がある

面白半分で玉座もどきに近づくと、いきなり大波が襲ってきて、あえなく退散しました。「神聖な場所に近づくな」と言われている気がしました。

階段状になってる

静かでいい場所です。仮に潮が満ちていても、悪天候でない限り、それなりに楽しめそうな場所です。
調子に乗って散策していると、岩場で一回転んで、砂まみれになりました。

11:50 景勝地「小波月」

一旦、道に戻り、再び「景勝地」の案内板を発見!
「小波月」です。大波月から、海岸伝いには行けませんが、すぐ近くでした。

北側を見やる

小波月は、砂浜でした。穏やかな渚で、しばらくぼーっとしました。

南側を見やると奥に御宿方面が

南を見ると、奥にこれから向かう御宿-勝浦方面のシルエットが見えました。

それにしても、この渚、癒されるなぁ…

12:05 御宿の海岸

絶景の連続でのんびりしすぎました。
しかし、まだまだ絶景が続きます。

海岸は童謡「月の砂漠」のモデル

やってきました、御宿のロングビーチ!約2kmあるそうです。壮観~~

童謡「月の砂漠」のモデルになった場所だそうです。

歌にちなんで、ラクダに乗った王子様&お姫様の像が設置されています。
確かに御宿の海は、日本離れした絶景で、異国情緒もあるかもしれません。

月の沙漠記念館

ロングビーチを楽しみたいけど、少々疲れました…。
この日は後半戦のために、しっかりお昼ご飯を食べることに。

月の沙漠記念公園(中央海水浴場)付近

この先に、トレランイベントで訪れた、お気に入りのラーメン屋さんがあるのです。

フライングで勝浦タンタン麺

「萬作」さんで、勝浦タンタン麺をいただきました。
(タンタンメンの本拠地である勝浦まで待てず、御宿でフライング)

勝浦タンタン麺

以前、友人と訪れて以来、リピートしています。
これを食べると、「御宿に来た~」っていう気がします。
程よいとろみと、辛さが調節できるのがいいです。(写真は「ちょい辛」です)
スープにとろみがあると、海岸で冷えた体があったまる気がします。
次は、もう少し辛いのに挑戦しようかな。

話が長くなるので、続きは後編へ。

今日のまとめ

↑千葉県PRマスコットキャラクター チーバくん  許諾番号:第A2328-1

  • いすみ市~御宿の海岸は絶景の連続
  • 渚が美しくて、時間がいくらあっても足りない
  • 勝浦タンタンメンで体があったまる

またね~